11月11日、フレグランスオブジェ作家の久保紀子さんをお迎えして、第17回 聖夜の清まりと癒しをあなたと。 クリスマスのフレグランスオブジェづくり体験会を開催しました。
昨年秋、大変ご好評をいただいた、収穫祭のフレグランスオブジェづくり。
今回は、2017年最後の体験会として、クリスマスや年の瀬をはなやかに彩るフレグランスオブジェをつくります。
今日もにこやかな久保さんと、教室の前に並べられた美しい花や草木、アロマに迎えられて、期待も高まる中、体験会のスタートです。
まずは型選び。長方形の型と、クリスマスツリーのオーナメントにもできそうな丸い型の2種類から選びます。
次は素材選び。今回も、久保さん自らが厳選した、秋の深まりや年の瀬を感じるようなシックな色合いの素材がたくさん。
もちろん、ヒイラギの葉や、赤い実や花など、クリスマスをイメージさせる素材も。
あれこれ迷うのも楽しい時間。
型の大きさを考えつつも、使いたい素材があり過ぎて困ってしまいます。
そんなみなさんの様子を見ていた久保さんから「多めに取っていただく方が安心できますよ」という嬉しいアドバイスが。
お言葉に甘えて、気になる素材をたっぷり手にして、何だかテンションも上がります。
レイアウトが決まったら、素材を飾る蜜蝋を溶かして、色と香りをつけます。
ラベンダーに爽やかミント、心安らぐアンバーやベルガモット……今回は、なんと23種類もの香りの中から選べるという贅沢さ。
色も香りも、いくつかミックスして、自分好みのものをつくることもできます。
オブジェに通すリボンも色とりどり。
素材に合う色は?香りは?
どんなリボンをつけようか…。
今日の気分に合わせたり、飾る場所を考えたり、やっぱりクリスマスカラーに♪なんて、またもや、楽しくも悩ましいひととき。
いよいよ素材の飾りつけ。
選んだ素材をさらに厳選して、立体的に飾ったり、平面的に並べてみたり。
急ぎすぎると、蜜蝋の中に素材が沈んで大慌て! だけど素材が透けて見えて、これもアリかも?と思ったりして。
頭の中のイメージや、新しく浮かんでくるアイディアを、夢中で表現していきます。
蜜蝋が固まれば、最後にリボンを通して、オリジナリティー溢れる素敵なオブジェのできあがり。
友だち同士はもちろん、「はじめまして」の方々も、あちらこちらで作品鑑賞会。楽しそうな会話が聞こえてきます。
久保さんのやさしいレクチャーで、彩り豊かな自然の恵みとそれぞれの想いを作品に込めて…。
ふくよかなアロマの香りとみんなの笑顔に癒されて、心に実り多い秋の一日でした。