シューベルト没後1 9 0 年記念「弦楽五重奏局」 みのおてならいサロンコンサート

 

<満席となりました。キャンセル待ちのお申し込みは終了いたしました。>

ベルギー王立モネ歌劇場 第一ソリスト エリック・ロベレヒト氏の来日の機を得てシューベルト没後190 年を記念する特別企画コンサートを開催します。「魔王」や「野ばら」をはじめ歌曲の王と謳われたシューベルト。短い生涯のなかで 千をゆうに越える作曲を手がけ、死の2カ月前に作曲された 弦楽五重奏曲。生前演奏されることなく 死後四半世紀を経て出版され、今に謳われることとなった 室内楽の最高峰。

演奏される機会の限られた1時間に及ぶ全楽章と交響曲なみの響きが 魂をゆさぶる夏の宵。いのち尽きてなお やむことのないシューベルトの楽想が飛翔します。

 

※このサロンコンサートは、関西元気文化圏推進協議会と文化庁が推進する「関西元気文化圏参加事業」として認定されました。▶ https://goo.gl/oC5HoK

日   時:2018年8月8日(水)19:00start ( 18:30 開場 20:00終了予定)

会   場:箕面市立メイプルホール・小ホール/箕面市箕面5-11-23 

演奏会開催特別協力金 

おひとり2,000円/ペア申込3,800円

全席指定席100名様先着順

※未就学児の入場はご遠慮ください。

※お席は選べません。みのおてならい事務局におまかせいただきます。

※お預かりした協力金は会場費以外のすべてを演奏者に贈ります。

 

 

 

<お申し込みについて><満席となりました。キャンセル待ちのお申し込みは終了いたしました・>

※最下部にある「みのおてならいサロンコンサートのお申し込み」欄からお申し込みください。

※同伴者がある場合は、必ず「メッセージ」欄に、同伴者のお名前(連絡先住所、電話番号、メールアドレスl)を明記して、お申し込みください。

※7月中にご連絡がない場合は、定員もれとなります。あしからずご了承ください。

※みのおてならい受講者の方を優先して承ります。 


特別来日奏者のご紹介

第一ヴァイオリン エリック・ロベレヒト Eric Robberecht

 ブリュッセル王立音楽院、エリザベート王妃音楽院を卒業後、ベルギー王立モネ歌劇場の第一ソリストに就任。同時にブリュッセル王立音楽院室内楽科の教授を務める。様々な形式の室内楽を得意とし、2001年からEnsor string quartet の第一ヴァイオリンとしてヨーロッパ各地にて演奏を行う。現在はこれまでの室内楽指導経験を生かし、若手の才能溢れる弦楽四重奏団を育成するプロジェクト“Chamber Music for Europe” をGuyDanel 氏(Danel string quartet の創設メンバー)と共に立ち上げ運営している。プロジェクト内容はVaclav Remes、Josef Kluson (Prazak quartet のメンバー)や、細川俊夫氏を迎えてマスタークラスを開講したり、子供たちへの教育コンサートなどを行っている。

【演奏者】

第1ヴァイオリン エリック・ロベレヒト

第2ヴァイオリン 金原ソフィ絢子

ヴィオラ 井迫美貴

第1チェロ 南口真耶

第2チェロ 西川彩乃


◎弦楽五重奏曲 ハ長調 O p. 163, D. 956 の解説

フランツ・シューベルト最晩年の1828 年に作曲された、室内楽曲の傑作。1850 年に初演され、1853 年に楽譜初版が出版された。作品番号は163 とされた。シューベルトの多岐にわたる楽曲の中でも唯一の弦楽五重奏曲として光彩を放つ。モーツァルトやベートーヴェンの弦楽五重奏曲が、 ヴァイオリン2 挺、ヴィオラ2 挺、チェロ1 挺の編成が多いのに対し、シューベルトのそれはヴィオラを 1 挺 にとどめ、チェロを 2 挺とする独特な楽器編成で、低音域の充実とバランスが図られている。

この編成を採用した理由については一切知られていないが、交響曲に匹敵する響きの充実を求めたためではないかと言われ、低音の厚みやヴァリエーションは倍加し、豊かな音域を集約することに成功している。編成に限らず、スケールの面でも、構成の面でも、楽想の豊かさの面でも、室内楽曲の範疇にまとめてしまうことがはばかられるほど孤高の域に達している。

シューベルトの他の作品と同様に、ソナタ形式の第1 楽章、三部形式の第2 楽章、スケルツォの第3 楽章、ロンド形式の第4 楽章という典型的な古典派の楽曲構成ながら、同じ旋律を反復しつつ、転調や楽器および伴奏音型の変化によって繊細な陰影を織りなし、主要動機の組み合わせではなく、新たな旋律を導入することで展開部を構成するなど、シューベルト独自の手法が用いられている。これらは「未完成」や「ザ・グレート」などの交響曲、あるいは「ロザムンデ」や「死と乙女」、「第15 番」などの弦楽四重奏曲といったシューベルト晩年の創作を通して確立された手法で、ゆえに全体は長大ではあるが、多彩な詩的情緒に満ち、シューベルトのみならずロマン派音楽の真骨頂といえる。

●第1楽章 Allegro ma non troppo アレグロ・マ・ノン・トロッポ

弱音で始まる美しい第1 主題から体にしみ込んでくる。清らかさと抒情に溢れた楽章だが、5 つの楽器のやりとりは極めて込み入り繊細。

●第2楽章  Adagio アダージョ

第2 楽章は、瞑想的な基調として名高く、映像作品の沈思的な場面や夜景の伴奏音楽に転用されてきた。カール・ベームの葬儀に

演奏され、アルトゥール・ルービンシュタインは、自らの葬儀にこの楽章を流すよう望んだ。楽想は、深淵にして崇高。中間部で劇的な展開を見せ、最後はそれも静まり、哀切に消え入る。

●第3楽章 Scherzo: Presto ‒ Tri o: Andante sostenuto 「スケルツォ」(プレスト)‒「トリオ」(アンダンテ・ソステヌート)

冒頭から活気がみなぎり、各パートが躍動する。中間部ではコラール風の主題が登場し、厳かな雰囲気に。この主題がゆるやかに歌謡的な起伏を形成した後、再び活気が取り戻される。

●第4楽章  Allegretto アレグレット

舞曲風の第1 主題が奏された後、第1 楽章と関連のある第2 主題が提示され、2 つの主題が巧妙に入れ替わりながら進行。その経過の中、哀切が徐々に浮き彫りになると同時に闇の中をくぐり抜けていく意思をも感じることができる。最後はプレストで疾駆するが、そのまま高揚することなく、重々しい和音で全曲が閉じられる。


このコンサートは、カルチャー倶楽部「みのおてならい」が企画運営しています。オペラや歌舞伎、能楽などに興じ舞台や芸術から授かった多くの感動や人生の学びへの ” ささやかなペイ・フォワード(恩送り)” に有志の仲間と活動を続けています。コンサート催事や生活体験講座(毎月1 回)の詳細、講師・ボランティアスタッフ募集のお知らせは公式サイトをご覧ください。

みのおてならい公式サイトhttps://minohjuku.jimdo.com/


◎開催会場

箕面市立メイプルホール「小ホール」

箕面市箕面5-11-23


◎みのおてならいサロンコンサートのお申し込み

下記からお申し込みください。お席がご用意できた場合は、メールでご連絡いたします。

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