【終了】第27回 時代きものルネサンス! “ふだん着” と“ おめかし”のすすめ 着流しの対丈きものと半幅帯でおめかしする着付け 体験会

 

「ついたけ(対丈)」ってご存知ですか。それは、おはしょりのない着丈のきもの。はおって、結ぶだけで仕上がります。平安時代には下着だった小袖をルーツに、時代を経て、町人文化が花ひらいた江戸で完成するスタイルですが、少し手前の安土桃山時代には、渡来の文化が香る、豪華な錦や金襴を用いたり、あでやかな刺繍やまぼろしの「辻が花染め」で彩られた小袖が武家の夫人の正装だったこともあったのだとか。衣装にも“ 時代のTPO ” 。きちんと着付けるきものもいいけど、対丈きものをルネサンスして、もっと身近に日本の伝統衣装を楽しんでみたい。お正月を前に、半幅帯の変わり結びのスタイルを習得。えり抜き不要のさっと装える対丈でおめかしします。

日 時:2018 年12 月8 日(土)10:00 ~ 12:00

会 場:箕面市中央生涯学習センター 「和室」

参加費:1,000 円(和菓子とお抹茶付き)

定 員:10 名 先着順

 

講  師 : みのお和奏倶楽部 着物講師師範/着装技術着付師

千家十職の塗師(ぬし)十二代中村宗哲さんが、対丈のつむぎを仕事着に粋(すい)に着こなす美しさにあこがれました。楽で動きやすく、ふだん着にも、素敵。対丈の着付けならアンティークの小さなきものも着こなせます。品よく、おしゃれに、そして時には、現代の“安土桃山~元禄アート”に通じる見返り美人に変身しましょう。

 

※東京国立博物館 菱川師宣「見返り美人図」 部分


<みのおてならい倶楽部>では会員どうしのつながりを大切に講座や課外活動を進めます

きもので箕面ランチ交流会のご案内

みのお和奏倶楽部は、着物講師師範、着装技術着付師の資格を持つ講師が集まり、和のよそおいをきっかけに日本の文化を紐解き学ぶ市民倶楽部です。日本の歴史や伝統のエッセンスを現代の暮らしに活かす工夫を提案します。今回は、みのおてならいの講座の後、箕面の名店ランチをいただきながら、“日本の芸能” をテーマに交流会を開催します。

和をもって尊しとなす。きもの好きどうしこぞって、こころ奏であい、響きあう、年忘れの午餐のひとときをご一緒しましょう。

 

と き: 2 0 1 8 年1 2 月8 日( 土) 1 2 : 3 0 ~ 1 4 : 3 0

ところ: 箕面市内( 詳細は参加者に通知します)

定 員: 1 0 名 会 費: 5,000 円( お食事& 1 ドリンク付き)


メモ: * は入力必須項目です

◎参加お申し込み

◎開催会場

箕面市中央生涯学習センター

箕面市箕面5-11-23

(メイプルホール内)