新年のご挨拶

 

本年が幸せな年になることを

心から願いご挨拶を申し上げます

 

2021年のはじまりに新型コロナウイルスにより厳しい状況に立たされておられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。

そして医療従事者の方々をはじめ各関係分野において、昼夜をいとわず感染拡大防止にご尽力されておられる皆様には感謝と尊敬の念に堪えません。

全世界が同じ感染症にみまわれることになり、生活はもちろん、カルチャーの世界にも大きな壁が立ちはだかり、未だその出口は見えていません。

 

みのおてならいでは昨年春よりオンライン体験会へと舵をきり活動を続けさせていただくことができましたが、一方で、生涯学習施設での体験会へ足繁くご参加いただいていた方のなかには設備や操作の事情でオンライン体験会にはご参加いただけない方もみえ、寂しく、やるせなさもつのり、人と人が直接出会うということ、その繋がりのかけがえのなさを改めて思い知らされる一年でした。

 

丑年の牛という干支は「耐える」と同時に「誠実にゆったりとものごとを前に進める」というたとえもあるそうです。

今年のみのおてならいの生涯学習施設での開催は引き続き未定ではございますが、昨年の経験を知恵に、ただ単に恐れるのではなく、状況をかんがみながらその再開も視野に準備を進めてまいります。

 

第三波も憂慮いたしますが、明日の希望を失わず、健やかに、互いに小さくとも今日の暮らしに喜びの花を咲かすことができますよう、願いを込めて年頭のご挨拶にかえさせていただきます。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。