実施報告:第24回 この秋は“ 平安貴族” にハンドメイド 月を愛でる フレグランスオブジェづくり 体験会

9月15日、フレグランスオブジェ作家の久保紀子さんをお迎えして、第24回 この秋は“ 平安貴族” にハンドメイド 月を愛でる フレグランスオブジェづくり 体験会を開催しました。

昨年、一昨年とご好評をいただいたフレグランスオブジェづくり。

3回目となる今回のテーマは「月見」。

いつも厳選した素敵な素材をお持ちくださる久保さん。今回は、テーマにあわせて日本を感じるものもたくさんご用意くださいました。

赤やピンク、ゴールドに彩色された稲穂や、小さな小さな松ぼっくりのような木の実。

米粒を集めたような花を咲かせるライスフラワー。花言葉は豊かな実り。幸福の印として、結婚式などお祝いのアレンジメントにもよく使われるそうです。

深い赤や黄色、ふかふかした秋らしい素材。中でも今回のスペシャルは、久保さん手づくりのもみじ。

箕面と言えば…と、みのおてならいの為に、ワックスで小さなもみじをつくってくださいました!

「多めにとってくださいね」という、久保さんからの嬉しいお言葉に、迷いに迷ったみなさんも、たっぷりの素材を手に、レイアウトを考えます。

素材の次は、色と香り選び。

ローズにオレンジ、ティーツリー。加えて、白檀や白茶、ヒノキなど和風の香りも…その数なんと30種類以上!

まだまだ楽しい悩みは尽きません。

溶かした蜜蝋100%のワックスに、色と香りをつけたら、お月さまのようにまんまるな型に流し込んで素材を飾ります。

たっぷりの素材を活かして、立体的に飾る方。

途中でワックスが固まるというハプニングを逆手に、追加のワックスには違う色を付けて2層のカラフルな土台をつくる方。

これまでも、オリジナリティ溢れる作品がたくさんありましたが、今回もさらにバラエティーに富んだ作品が完成しました。

いつもにこやかな久保さんも、みなさんの素敵な作品を前に、ますます笑顔が広がります。

勉強になりますと光栄な一言も。

フレグランスオブジェは、1年経ってもほのかに香り、長く楽しんでいただけます。

香り豊かなまんまるお月さま。

季節を越えて、お部屋でお月見…やさしい香りに包まれて、優雅なひとときが楽しめそうです。